結論から言うと、J1・J2の全試合をDAZN“以外だけ”でフル視聴するのはかなりハードルが高いのが現実です。
ただし、見たい大会を絞る・推しクラブ中心にする・無料枠をうまく拾うといった工夫をすれば、DAZN本体に入らなくても楽しめるルートは確実に存在します。
この記事では、放映権の前提を踏まえたうえで、無料で見られる範囲と、DAZNを避けつつ安く寄せる方法を整理していきます。
JリーグをDAZN以外で見たい人へ:結論「全試合フルは厳しいが、一部は無料で見られます」
「DAZNに入らずにJリーグを全部見たい」という結論だけ先に言うと、J1・J2の全試合をDAZN“以外だけ”でフル視聴するのは現実的にかなり厳しいです。
ただし「見たい範囲を決める」か「J3やカップ戦中心にする」なら、無料やテレビ、別サービスだけで十分楽しめるルートがちゃんとあります。
この記事では、いまの放映権の前提をズラさずに、無料で拾える試合と、DAZN本体を避けつつ安く寄せる方法を整理します。
先に結論だけ(全試合派/推しクラブ派/無料優先派の早見表)
| あなたのタイプ | いちばん現実的な結論 | 具体的な運用例 |
|---|---|---|
| 全試合派(特にJ1/J2を全部見たい) | 「DAZN系」以外ではフル視聴が難しい | DAZN Standard / DMM×DAZNホーダイ / ABEMA de DAZN(対象試合を番組表で確認) |
| 推しクラブ派(推しだけ追えればOK) | カテゴリと大会でルートが変わる | 推しがJ3ならLemino中心、推しがJ1/J2ならDAZN系+無料枠で補完 |
| 無料優先派(お金は極力かけたくない) | 「ライブは一部」+「ハイライトで満足ライン」を作る | ABEMA無料枠・DAZN Freemium・地上波/BS/地方局・公式YouTubeで拾う |
「DAZN以外」を2種類に分ける(完全にDAZNなし/DAZN本体は契約しないが別経由で見る)
「DAZN以外で見る」と言っても、実は2パターンがあります。
1つ目は「完全にDAZNを契約しない」パターンです。
この場合は、無料配信枠、テレビ中継、ハイライト中心になります。
2つ目は「DAZN本体には入らないが、DAZNの配信を別経由で見る」パターンです。
たとえばDMM×DAZNホーダイやABEMA de DAZNのように、入口は別サービスでも中身は“実質DAZN”という考え方です。
「どっちを目指すか」で、選ぶべきサービスがガラッと変わります。
まず確認:あなたが見たいのはどのJリーグ?(J1/J2/J3/特別大会/カップ戦)
「Jリーグ」と一口に言っても、リーグ戦(J1/J2/J3)と、カップ戦(ルヴァン杯)、天皇杯、そして時期によっては特別大会が混ざります。
DAZN以外で見られる余地が大きいのは、実はここが理由です。
まずは「どの大会を見たいか」を分解するのが最短です。
リーグ戦の放映権の基本(J1・J2とJ3で前提がズレやすい)
J1・J2は、長期の放映権契約があり、基本的にフル視聴はDAZN系が中心です。
一方でJ3は、放映権の帰属が別になっていて、配信先が変わりやすい前提があります。
この差が「JリーグをDAZN以外で見たい」の難易度を分けています。
J3はシーズンで配信先が変わる可能性がある(確認の仕方)
J3は、年ごとに「どこが全試合配信するか」が変わる可能性があります。
直近では、2025シーズンのJ3はLeminoで全試合の無料ライブ&見逃し配信が発表されていますが、これは毎年固定と決めつけないほうが安全です。
確認は次の順番がブレません。
・Jリーグ公式サイトの「日程・結果」から、見たい試合の詳細を開く
・「テレビ放送」「配信」欄に記載されたサービス名を確認する
・同時に、クラブ公式サイト/公式Xの告知でも裏取りする
この3点セットで見れば、配信先の取り違えが激減します。
ルヴァン杯・天皇杯は別枠(DAZN以外の選択肢が増える)
ルヴァン杯と天皇杯は、リーグ戦と放送枠が別になりやすいです。
そのため「DAZN以外で見られる試合が増える」ゾーンになります。
特に天皇杯は、NHKやスカパー、そして一部試合がJFATV(YouTube)で配信される年もあるため、無料派はここを狙うと満足度が上がります。
完全にDAZN契約なしで見る方法(無料・テレビ・ハイライト)
ここからは「本当にDAZNを契約しない」前提で、現実的に拾えるルートを並べます。
ポイントは「無料で全試合」を狙うのではなく、「無料で拾える範囲を最大化」することです。
ABEMAの無料配信枠(対象カードが固定ではない前提で使う)
ABEMAには、時期や大会によって無料で見られる試合枠が出ることがあります。
代表例として、2026年2月〜6月に行われる特別大会(百年構想リーグ)は、毎節“厳選6試合”が無料配信される形が発表されています。
ただし無料枠は「推しクラブが必ず入る」仕組みではありません。
無料枠は「当たり試合が無料で来たらラッキー」くらいの期待値にすると、ストレスなく運用できます。
DAZN Freemium(無料枠)で見られること/見られないこと
DAZNには「Freemium」という無料枠があります。
無料枠で見られるのは、あくまで“指定された一部の試合や番組”です。
見たい試合が無料対象かどうかは、DAZN側が出す「無料配信予定」を毎週確認して拾う運用になります。
なお、無料枠ではPPV(追加有料コンテンツ)の購入ができない扱いになっているため、「無料のつもりがPPVで結局課金」という事故も防ぎやすいです。
NHK/地上波/BS/地方局で見られるケース(数が少ない・地域差が大きい)
地上波やBS、地方局でJリーグが放送されることはあります。
ただし、数は多くありません。
地域差も大きく「首都圏では放送が少ないのに、地元局だと放送がある」ということも普通に起きます。
テレビ派は次の2つをセットでやると取りこぼしが減ります。
・番組表で「Jリーグ」「クラブ名」で検索する
・クラブ公式の放送告知を必ず見る
テレビ中継は「偶然見つける」より「告知で拾う」ほうが圧倒的に効率的です。
公式YouTube・公式アプリで追う(ハイライト/ダイジェスト/速報で割り切る)
無料優先で満足度を上げるコツは「全部見る」から「重要場面を確実に見る」に寄せることです。
具体的には次の組み合わせが強いです。
・Jリーグ公式YouTubeのハイライト/ダイジェスト
・クラブ公式YouTubeの試合後コメント、舞台裏
・Jリーグ公式アプリの速報、スタッツ、順位表
「試合の流れはハイライト」「現地の空気はクラブ動画」で補完すると、無料でもかなり追えます。
現地観戦・パブリックビューイング(「DAZN以外」で確実に楽しむ選択肢)
「確実に推しが見たい」なら、実はここが最もブレません。
現地観戦は当然として、クラブや自治体、スポンサーが行うパブリックビューイングもあります。
配信先がどこであっても関係なく、推しの試合を“確実に”楽しめるのが強みです。
有料でも「DAZN本体を避けて」安く見る方法(実質DAZN系の比較)
ここからは「完全にDAZNなし」ではなく、DAZN本体に直接入らずに、より安く・便利に“実質DAZN”を使う発想です。
J1/J2のフル視聴を目指す人は、このゾーンが最短になります。
ABEMA de DAZN(料金・対象外・向く人)
ABEMA de DAZNは、ABEMA側で申し込む有料プランです。
月額と年額があり、学生向けの学割も用意されています。
ただし、DAZNのすべてが見られるわけではなく、プロ野球やBリーグなど一部対象外がある前提です。
また「ABEMAプレミアム」とは別料金なので、両方欲しい場合は二重契約になります。
向いている人は次のタイプです。
・ABEMAアプリ中心で視聴したい
・Jリーグなど“対象コンテンツ”だけ見られれば十分
・学割で安くしたい
DMM×DAZNホーダイ(月額派の最適解になりやすい理由)
DMM×DAZNホーダイは、月額でDAZN Standard相当を安く持てる代表格です。
月額は3,480円で、DAZN StandardとDMMプレミアムがセットになります。
DAZN Standardより月額が安いので、「年契約は嫌だけど、できるだけ安くしたい」人に刺さりやすいです。
ただし、切り替え時は支払い方法や契約状況によって「一度退会してからでないと移行できない」パターンがあるため、乗り換え手順だけは必ず確認してから動くのが安全です。
DAZNの料金体系(Standard/Global/Freemium)と“Jリーグ視聴に必要なプラン”
Jリーグ(特にJ1/J2)をしっかり見るなら、基本はDAZN Standard相当が必要です。
Globalは安い一方で、視聴できるジャンルが絞られるため、Jリーグ目的には噛み合いにくいです。
Freemiumは無料枠なので「無料で拾える試合だけでOK」な人向けです。
整理するとこうなります。
| プラン/ルート | 月額の目安 | Jリーグ目的の相性 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| Freemium | 無料 | 一部だけならあり | 見たい試合が無料対象とは限らない |
| Global | 980円 | 基本は弱い | ジャンルが限定されるためJリーグ目的は要確認 |
| Standard(直契約) | 4,200円 | 強い | 登録経路で価格が違う場合がある |
| DMM×DAZNホーダイ | 3,480円 | 強い | 乗り換え条件がある場合がある |
| ABEMA de DAZN | 3,800円 | 対象試合なら強い | 一部対象外コンテンツがある |
年間視聴パス/年間プランを選ぶ基準(買い時・売り切れ・途中解約の注意)
「長期で見る」なら、年額系が実質月額を下げやすいです。
ただし年額は「途中で見なくなっても戻れない」弱点があります。
買い方の考え方はこの2択です。
・毎月の柔軟さを取るなら:DMM×DAZNホーダイなど月額系
・実質月額の安さを取るなら:年額一括や年間視聴パス
年間視聴パスは販売期間が決まっていて、数量限定のこともあります。
また、コードの入力期限があるため「買ったのに入力し忘れて使えない」という事故が起きやすいので、購入後は早めにコードを適用するのが鉄則です。
放送・配信予定の調べ方(ここが分かると“DAZN以外”で迷わない)
ここが分かるだけで、「契約したのに見られない」が激減します。
調べ方は、必ず“公式→補助”の順番でやります。
公式の試合日程ページで「放送/配信」欄を見る(最優先)
最優先はJリーグ公式サイトの試合日程です。
試合詳細に「テレビ放送」「配信」が載るので、ここを見れば一発で確定します。
検索で適当に出てきたまとめ記事より、公式の試合詳細のほうが更新が早いことが多いです。
ABEMAの無料配信告知の見方(無料枠だけ拾う運用)
ABEMA無料枠で運用する人は、ABEMA側の番組表と告知をセットで見ます。
無料枠は固定ではない前提なので、次の運用が現実的です。
・週1回、今週の無料配信予定をチェック
・推しクラブが入っていればその試合だけ確保
・入っていなければハイライト運用に切り替える
DAZN Freemiumの「今週の無料配信予定」で拾う
Freemium運用は「無料対象の試合だけ拾う」作業になります。
毎週の無料予定に、リーグ戦や特別大会のカードが並ぶことがあります。
無料対象は変更される可能性があるので、試合当日にも一度確認すると安全です。
地上波/BSは番組表+クラブ公式告知で二重チェックする
テレビは番組表だけだと取りこぼしが起きます。
クラブ公式の放送告知が出ることがあるので、二重チェックが最強です。
「番組表で見つからない=放送がない」とは限らないのがテレビの難しいところです。
失敗しないための落とし穴チェック(無料派ほどハマります)
無料で追うほど「見たい試合が見られない」と「二重課金」が起きやすいです。
ここだけ先に潰すと、体験が一気にラクになります。
無料枠は“推しクラブ保証なし”になりやすい(期待値の置き方)
無料枠は、盛り上がるカードが優先されやすいです。
そのため推しクラブが毎回入る保証はありません。
無料派は、最初に「無料で見たいのは何試合まで拾えれば満足か」を決めておくと、ストレスが減ります。
見逃し配信の有無と期間(無料視聴は特に差が出る)
無料配信は「ライブはあるけど見逃しが短い」ケースがあります。
逆に「ライブは少ないが、試合後に無料で見られる」タイプもあります。
契約前に次を確認すると失敗しにくいです。
・ライブ配信があるか
・見逃しがあるか
・見逃しの無料期間は何日か
同時視聴・ロケーション制限の考え方(DAZN系は要注意)
DAZN系は「同時視聴2台でも、ロケーション(IP)が同じでないとダメ」という前提が絡みます。
家族が別の場所で同時に見たい場合は、追加オプションが必要になるケースがあります。
「自宅のテレビ+自分のスマホ」だけなら問題が出にくいですが、「別居家族と共有」などは最初に設計しておくと安心です。
乗り換え時の二重課金(アプリ内課金・コード入力期限)
二重課金が起きやすいタイミングはこの2つです。
・アプリ内課金でDAZNに入っていて、別経由(DMM/ABEMA)に乗り換える
・年間視聴パスを買ったのに、コード入力を後回しにする
乗り換えは「今の契約をどこで払っているか」を先に確認してから動くのが鉄則です。
よくある質問(Jリーグ DAZN以外で詰まる所)
結局、Jリーグを全試合DAZN以外だけで見る方法はある?
J1・J2の全試合フル視聴を「DAZN以外だけ」で完結させるのは現実的に難しいです。
ただし、J3やルヴァン杯、天皇杯などは年によって無料や別サービスで見られる範囲が増えます。
「全部」ではなく「自分が見たい大会」を絞ると、DAZNなしでも満足ラインに到達しやすいです。
ABEMAの無料とABEMA de DAZNは何が違う?
無料は「無料対象になった試合だけ」見られます。
ABEMA de DAZNは有料で、対象のDAZNコンテンツをABEMAで視聴できるプランです。
無料の延長ではなく、別物だと考えると混乱しません。
DAZN FreemiumでJリーグはどれくらい見られる?
Freemiumは「指定された一部の試合だけ」です。
週ごとに無料対象が変わる可能性があるため、「無料予定をチェックして拾う」運用が前提になります。
推しクラブの試合が毎回見られる仕組みではありません。
J3だけ見たいときの選び方は?(年によって要確認)
J3は、年によって配信先が変わる可能性があります。
直近ではLeminoで全試合無料配信が発表されたシーズンがあります。
ただし固定ではない前提で、必ずJリーグ公式の試合詳細の「配信」欄で確認してから決めるのが安全です。
ルヴァン杯・天皇杯はどこで見られる?
ルヴァン杯は、シーズンによって配信先が決まります。
直近ではLeminoで全試合無料配信が告知された年があります。
天皇杯はNHK、スカパー系配信、そして一部試合がJFATV(YouTube)で配信されることがあります。
結論としては「大会公式のTV放送/配信ページを見る」のが最短で確実です。

