「DAZNを録画して後から見たい」と思ったとき、最初に知っておくべき結論はシンプルです。
DAZNには、テレビのレコーダーや動画サービスの「保存」みたいな録画機能が用意されていません。
その代わりに、公式の視聴手段として「見逃し配信」や「ハイライト」、一部コンテンツに限った「ダウンロード(オフライン視聴)」が用意されています。
この記事では、録画できない前提で、後から見る最短ルートとつまずきやすいポイントだけを具体的に整理します。
DAZNは“録画機能なし”。後から見るならこの順でOK
まずは「後から見る手段」を並べると、判断が一気に早くなります。
下の表で、自分が欲しいのが「後から見る」なのか「端末に保存して残す」なのかを切り分けてください。
| 手段 | できること | できないこと | まず確認する場所 | 向く人 |
|---|---|---|---|---|
| 見逃し配信 | 試合や番組を後からフルで視聴 | データとして保存はできない | 該当コンテンツのページに「フルタイム」などの表示が出るか | リアタイできない人全員 |
| ハイライト/アーカイブ(番組による) | 重要シーンだけ短時間で視聴 | フルが無い場合もある | 試合ページ内の「ハイライト」「関連動画」 | 時間がない人、要点だけ見たい人 |
| ダウンロード(オフライン視聴) | 対象コンテンツをアプリ内に保存してオフライン視聴 | 全コンテンツではない、期限あり | 3点メニューなどに「ダウンロード」が出るか | 通信量を抑えたい人(対象コンテンツのみ) |
| 録画・画面録画・キャプチャ | 手元に動画ファイルとして残せてしまう可能性がある | 規約上NG、DRMで失敗しやすい | そもそもやらない前提で考える | 推奨しません |
最優先は「見逃し配信」
録画の代わりに一番現実的なのは、見逃し配信です。
DAZN側も「ライブ配信後に視聴できる」という設計で、録画ではなくオンデマンド視聴で後追いするのが基本になります。
見逃し配信で重要なのは「いつ出るか」と「いつ消えるか」です。
この2点だけ押さえれば、録画できないストレスはかなり減ります。
次に「ハイライト/アーカイブ(番組による)」
フルで見る必要がないなら、ハイライトが最速です。
ゴールや決定機など要点だけを短時間で把握できるので、通勤中や寝る前でも見やすいです。
ただし、ハイライトの有無や内容は番組・リーグ・権利条件で変わります。
「フルは無いけどハイライトはある」「その逆」も起きます。
(対象なら)「ダウンロード(オフライン視聴)」
通信量が気になる人が次に気にするのがダウンロードです。
結論として、DAZNの全コンテンツでダウンロードできるわけではありません。
一方で、NFL Game Passのように、特定のコンテンツではアプリ内のダウンロードが案内されています。
つまり、ダウンロードは「プランや番組が対象かどうか」で可否が分かれます。
どうしても“保存”したい場合の注意点(規約・法律)
「あとで見る」ではなく「手元に残す(保存する)」が目的の場合、線引きが必要です。
DAZNの利用規約では、サービスの全部または一部を複製、記録、保存、ストリームキャプチャーなどしないことが求められていて、アプリ機能として許可されるものを除く、という考え方になっています。
また、著作権の観点でも、私的に見るつもりでもコピーガードなどの技術的な保護を回避して複製した場合は、私的複製の例外から外れる扱いになります。
そのため、この記事では「保存目的の録画」は推奨しない前提で、公式の見逃し・ハイライト・(対象なら)ダウンロードに寄せて解決策を提示します。
DAZNに録画機能がない理由(できないのが前提)
DAZNが録画機能を用意しないのは、機能が未熟だからというより、配信サービスとしての前提が「ストリーミング視聴」だからです。
録画は、映像を複製して手元に残せる機能です。
スポーツ配信は権利者が多く、リーグや制作会社、スポンサー、地域条件などの制約が複雑です。
そのため「見逃しとして一定期間だけ配信する」「ハイライトだけ出す」「国や地域で見られない」などの制御が前提になりやすいです。
規約上「複製・記録・保存・キャプチャ」禁止の考え方
利用規約の考え方はざっくり言うとこうです。
配信は、契約期間中に、許可された方法で“視聴する”ためのものです。
視聴と、複製して保存することは別物です。
例外として、アプリの機能として明示的に許可された場合(対象コンテンツのダウンロードなど)だけが認められる、という整理になります。
画面録画がうまくいかない(黒画面/無音等)が起きる理由(DRMの一般論)
DAZNに限らず、配信映像はDRM(デジタル著作権管理)で保護されていることが一般的です。
DRMは、視聴はできても「画面のキャプチャ」「録画」「外部出力でのコピー」を防ぐ目的で使われます。
その結果として起きやすいのが、録画すると映像が黒くなる、音が入らない、途中で停止する、といった現象です。
これは不具合というより、保護の仕組みが働いているケースが多いです。
具体的な回避方法の案内は規約や法律の問題につながるため、ここでは「録画はうまくいかないことが多い」「公式の手段で見るのが安全」という結論だけ押さえてください。
見逃し配信はいつから見れる?いつまで見れる?(ここが一番つまずく)
見逃し配信で一番多い詰まりポイントは「出てこない」「いつ消えるのか分からない」です。
ここは、DAZN公式ヘルプの説明がかなり重要です。
見逃しの有無や期間は一律ではなく、コンテンツごとに異なります。
見逃し期間はコンテンツで違う(“フルタイム表示”が目安)
見逃し配信がいつまで残るかは、競技・リーグ・番組によって違います。
DAZNの案内では、対象のコンテンツページに「フルタイム」の表示が出ている間は視聴でき、表示が消えると見逃し視聴ができなくなる、という目安が示されています。
つまり、期間を予測するより、今そのページにフルタイム表示があるかを確認するのが最短です。
端末によって見逃しへの切替が遅れることがある(PS4/一部TV等)
見逃しは、ライブ終了直後にすぐ出るとは限りません。
DAZN公式ヘルプでは、PS4では一部のコンテンツで見逃し配信の開始が最大6時間遅れる場合がある、と案内されています。
また、一部のスマートテレビやAndroid TVでは、見逃し配信の開始が最大12時間遅れる場合がある、と案内されています。
端末差がある前提で、急いでいるときは「別端末で確認する」が正解になりやすいです。
見逃し反映の考え方を、目安として表にするとこうです。
| 端末 | 見逃し反映の特徴 | 焦る場面での現実解 |
|---|---|---|
| スマホ(iOS/Android) | 比較的早く反映されやすい | まずスマホで見逃しが出るか確認する |
| PCブラウザ | 比較的早く反映されやすい | スマホで無理ならPCでも確認する |
| PS4 | 一部で最大6時間遅れる場合がある | 急ぐならスマホ/PCへ切替える |
| 一部スマートTV/Android TV | 一部で最大12時間遅れる場合がある | テレビで出ないならスマホ/PCへ切替える |
見逃しが出てこない時の確認ポイント(別端末で確認/時間を置く等)
見逃しが出ないときは、原因の切り分けを先にやると早いです。
次のチェックは、上から順にやるほどムダが少ないです。
・ライブが本当に終了しているか確認します(延長や中断で「ライブ扱いのまま」になることがあります)
・同じ試合ページ内で、ハイライトや関連動画だけ出ていないか確認します
・スマホアプリかPCブラウザで同じ試合を探して、見逃しが出るか確認します
・少し時間を置いて再読み込みします(端末による反映遅延の可能性があります)
・アプリのアップデート、ログアウト→ログインを試します
・ネットワークやVPNなど、地域判定に影響しそうな要素がないか確認します
ダウンロード(オフライン視聴)はできる?できない?を整理
「録画できないならダウンロードできないのか」と考える人は多いです。
ここは誤解が起きやすいので、原則と例外を分けて整理します。
一般の案内として「録画・DLは非対応」とされるケース
一般論として、DAZNは録画機能を提供していません。
また、全コンテンツ共通の“オフライン保存”が用意されているサービスではありません。
そのため、多くの番組では「ダウンロードして保存する」という期待は満たせないケースが基本になります。
一部コンテンツ(例:NFL Game Pass)ではDL案内がある
一方で、NFL Game Passについては、DAZNアプリのダウンロード機能でオフライン視聴できる旨が公式に案内されています。
対象デバイスはiOSとAndroidのモバイル端末で、ダウンロードしたコンテンツは30日後に期限切れになる、とされています。
つまり、ダウンロードは「サービス全体の機能」ではなく「特定コンテンツに付随する機能」と理解するとズレません。
自分の環境で“DL可能か”を最短で見分ける方法(アプリ内の表示確認)
ダウンロード可否は、探し回るより「表示の有無」で即判断するのが最短です。
判断ポイントを表にまとめます。
| チェック場所 | 見るべき表示 | 出ていれば | 出ていなければ |
|---|---|---|---|
| 視聴したい動画のメニュー(3点メニュー等) | 「ダウンロード」 | その動画はDL対象の可能性が高い | その動画はDL対象外の可能性が高い |
| プロフィール周り(アプリ) | 「ダウンロード」一覧 | DL保存という機能自体がアカウントで使える状態 | そもそもDL機能の提供対象外か、対象コンテンツが無い |
操作としては次の流れがスムーズです。
・まず、見たい試合や番組のページを開きます
・メニューに「ダウンロード」が出るかだけ確認します
・出ないなら、見逃し配信とハイライトで解決する方向に切り替えます
どうしても録画したい人が知っておくべきリスク(推奨しない前提で線引き)
ここは「やり方」ではなく「やったときに何が起き得るか」の線引きだけを整理します。
録画できない理由は、単に技術面だけではありません。
規約と著作権の両方が絡みます。
DAZN規約上のリスク(禁止行為の範囲)
利用規約の観点では、複製、記録、保存、ストリームキャプチャーなどが禁止されている考え方です。
許可される例外は「アプリの機能として当社が許可するもの」に限る、という整理になります。
違反した場合の取り扱いはケースによりますが、一般論としてはアカウント停止や利用制限などのリスクはゼロではありません。
著作権の観点(私的複製でも“保護手段回避での複製”は対象外)
著作権には、個人的・家庭内で使うための複製を一定範囲で認める考え方があります。
ただし、コピーガードなど技術的保護手段の回避によって可能になった複製を、その事実を知りながら行う場合は、私的使用のための複製の対象外になる、という整理が示されています。
配信の録画は、DRMなどの保護とセットになりやすいです。
そのため「自分だけで見るから大丈夫」と単純に言い切れない領域になります。
録画データをSNS/共有した場合に起こり得ること(明確にNG)
録画した動画やキャプチャ画像をSNSに上げる、友人に渡す、共有ドライブに置く、という行為は、リスクが一気に跳ね上がります。
規約違反の問題だけでなく、著作権侵害としての削除要請やアカウント制限、損害賠償請求などのトラブルにつながり得ます。
線引きを超えやすい行為を、早見表でまとめます。
| 行為 | 規約上の危険度 | 著作権上の危険度 | コメント |
|---|---|---|---|
| 見逃し配信で後から視聴 | 低い | 低い | 公式の視聴方法です |
| ハイライトを見る | 低い | 低い | 公式の視聴方法です |
| 対象機能でダウンロードしてオフライン視聴 | 低い | 低い | 許可された範囲での利用です |
| 画面録画・キャプチャで保存を試す | 高い | 中〜高い | そもそも禁止の考え方が前提です |
| 録画データや画像をSNS投稿・共有する | 非常に高い | 非常に高い | 明確に避けるべき行為です |
目的別|あなたの「録画したい理由」から最短解を選ぶ
「録画したい」と言っても、実際の目的はだいたい3つに分かれます。
目的に合わせて動くと、最短で解決します。
リアタイできない → 見逃しを確実に見る手順(探し方・切替待ち)
リアタイできない人は、まず見逃し配信に寄せるのが正解です。
具体的には次の順番で動くと迷いません。
・試合や番組のページを開き、「フルタイム」表示があるか確認します
・ライブが続いている場合は、シークバーが使える環境なら巻き戻して最初から視聴できないか試します
・テレビやゲーム機で見逃しが出ない場合は、スマホアプリかPCブラウザで同じコンテンツを検索して、見逃しが出ているか確認します
・端末差の可能性があるため、出ない場合は時間を置いて再読み込みします
「見逃しが出るまで待てない」場面は、テレビではなくスマホやPCで探すだけで解決するケースが多いです。
通信量を抑えたい → オフライン可否チェック/画質・通信設定の現実解
通信量対策は、ダウンロードの可否と、アプリのデータセーブ機能の2段構えで考えると早いです。
まずはオフライン視聴ができる対象コンテンツかを確認します。
対象ではない場合は、iOS/Androidアプリのデータセーブ機能を使うのが現実解です。
DAZN公式ヘルプでは、データセーブ機能をオンにすると動画の画質を制限して通信量を減らせて、1時間あたりのデータ使用量目安は約450MB、と案内されています。
ポイントは、データセーブはデフォルトでオフで、設定したデバイスにだけ適用されることです。
通信量対策の判断を表にするとこうです。
| やりたいこと | 最短アクション | うまくいかない時の次善策 |
|---|---|---|
| オフラインで見たい | 対象動画に「ダウンロード」があるか確認 | 対象外なら見逃し+データセーブへ |
| ギガを抑えたい | データセーブをオンにする | Wi-Fi環境で視聴する時間を作る |
| 必要な場面だけ見たい | ハイライトやキーモーメントを使う | 見たいシーンが無いなら見逃しで倍速視聴 |
期限が短くて焦ってる → “フルタイム表示”確認/端末切替
焦るときほど「期間の予想」より「今見られるか」を確認するのが早いです。
・該当ページでフルタイム表示があるか確認します
・テレビで見つからない場合、スマホやPCで同じ試合を検索してフルタイム表示が出るか確認します
・表示があるなら、まず再生して途中まででも視聴を進めます(後回しにすると機会損失になります)
・表示が消えているなら、その時点で見逃しは難しい可能性が高いので、ハイライトや関連番組に切り替えます
よくある質問(FAQ)
画面録画はバレる?アカウント停止はある?(断定せず、規約違反である点を明確に)
画面録画が「必ずバレる」「絶対バレない」と断定することはできません。
ただ、利用規約上は複製やキャプチャが禁止の考え方であることは明確です。
規約違反が確認された場合に利用制限などが起きる可能性はゼロではないので、現実的にはやらないのが安全です。
スクショはOK?(用途と共有の線引き)
スクリーンショットも「キャプチャ」に含まれる考え方になりやすいです。
個人的なメモ目的でも、規約上はグレーになり得ます。
少なくとも、SNS投稿や第三者への共有は避けるべきです。
どうしても必要なら、映像そのものではなく、試合名やスコアなど公開情報の範囲でメモするほうが安全です。
見逃しがない試合はある?(権利・配信形態で変動)
あります。
リーグや権利条件、番組の種類によって、ライブのみで見逃しが用意されない、ハイライトのみ、というケースが起こり得ます。
見逃しの有無は、スケジュールや該当ページの表示で判断するのが確実です。
テレビ(Fire TV/ゲーム機)だと見逃しが遅い?
遅い場合があります。
DAZN公式ヘルプでは、PS4は一部コンテンツで最大6時間、特定のスマートテレビやAndroid TVは最大12時間、見逃し開始が遅れる場合があると案内されています。
急いでいるなら、スマホアプリかPCブラウザで先に確認するのが最短です。
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リンクは、迷いやすい箇所の直後に置くのが効果的です。
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置き場所:H2「ダウンロード(オフライン視聴)はできる?」の直後。
アンカーテキスト例:自分に合うDAZNプランの選び方(Standard/Global比較)。
・支払い方法・変更・解約
置き場所:FAQの後(契約周りの不安が出やすいタイミング)。
アンカーテキスト例:支払い方法の変更と解約手順を最短で確認する。
・同時視聴・視聴可能デバイス(対応機器一覧)
置き場所:H3「端末によって見逃しへの切替が遅れることがある」の直後。
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